生活防衛資金はいくら貯めたらいい?

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生活防衛資金

前回の記事にも書きましたが、今回は貯金(生活防衛資金)をするならいくら貯めればいいのかを書いていきます。

前回の記事はこちら

生活防衛資金と貯金との違いは?

あくまでも個人的な違いを書いていくと、生活防衛資金とは

生活防衛資金

もし給与などの収入が0(半減や3割減など)になったとしても数ヶ月から1年程度はこれで賄って生活していけるだけの資金

として、不慮の事態に対して備えておくお金で、これに対し貯金は

貯金

なにか購入する目的があって、それに向けてお金を貯めている状態。またはマイカーローンや住宅ローンなどの頭金として貯めているもの

というように、何かに対し支出する目的があって貯めるものとして目的が違うとしています。

大きくいえば一つの貯金の中に「生活を維持するためのお金」として、まとまったお金を準備しておくことです。

できることならば分けておきたいですね

生活防衛資金はいくら貯めるの?

先に書いた通り生活防衛資金は、もしも収入が0になった(または半減や3割減ってしまった)時に窮地に追い込まれないために、生活を維持するためのお金です。

そしてそのお金を使って生活し、就職など再度収入を得るようになれば、生活防衛資金を補填し直して次に備える。を繰り返します。

問題はいくら貯めればいいかと言うことですが

職業背景や年齢など置かれている状況が様々だとは思いますが、考える条件として

  1. 生活していく上で絶対的に必要な支出を算出する
  2. 贅沢費用や娯楽費用を算出
  3. 突発的に発生する費目を考える
  4. 1〜3を合計し1年間でどれだけ支払う可能性があるか計算する
  5. 4を12ヶ月で割って1ヶ月あたりを算出する

このように考えて生活防衛資金を算出し、準備しておくことをお勧めします。

自身も、あとになって生活防衛資金という名目で準備しましたが、それまではただただ「貯金」として貯めているだけでした。

いつか車を買い換えるために。

なにか欲しいものができたときにすぐ買えるように

いつか結婚するから。

どこか旅行するときのために。

など、目的や時期がはっきりしないまま毎月一定額を貯金にまわし、さらに使わなかったお金を貯金していました。

これはこれでいいのですが、内訳をしっかり分けておくことで、必要になったときにしっかりと自分の中で理解して不安を消化した上で貯めたお金を切り崩すことができます。

いつか使う時のために!と言っていても、いざ切り崩すとなると躊躇してしまうものです。

理由と時期を前もってはっきりしていれば、悩むことなく使うことができるし安心しますよね。

では、次から先にあげた①から⑤を詳しく見ていきましょう

①生活していく上で絶対的に必要な支出を算出する

これからは20代男性独身サラリーマンをモデルに考えていきます。

必要な支出といえば

  1. 住居費(家賃)
  2. 水道光熱費
  3. 食費(飲み会や外食は含まない)
  4. 移動費(通勤や通学、生活圏内)
  5. 通信費
  6. 生命保険や自動車任意保険料など

などが挙げられます。

これらは同じような生活を続けていれば大体同じ金額が毎月支出されるのではないでしょうか。

注意する部分として、外食や飲み会は月によって変動があるためここには含みません。

  1. 5万  住居費(家賃)
  2. 1万  水道光熱費
  3. 3万  食費(飲み会や外食は含まない)
  4. 1万  移動費(通勤や通学、生活圏内)
  5. 0.5万 通信費
  6. 0.5万 生命保険や自動車任意保険料など

毎月合計11万円の支出と考えます。

もし自動車を所有していれば自動車保険が毎年5月に請求が来ますし、国民健康保険料や社会保険料、定期券などの半年に一度や1年払いなどがあるかと思います。

これらがあれば、別に計算し、最後に1年分を合算しましょう。

②贅沢費用や娯楽費用を算出

最低限の支出が考えられたならば、それ以上は贅沢費や娯楽費と考えます。

飲み会や外食、旅行、美術館や映画館など各種入場料、その他嗜好品の購入などが考えられます。

これらは時期によって増減するため大体の平均を算出します。

  • 飲み会や外食は月に1〜2回。1回あたり5千円
  • 衣服の買い替えは月に2千円。
  • 旅行は数ヶ月に1度。1ヶ月で考えると1万円
  • 各種入場料は月に1〜2回。1回あたり2千円
  • その他嗜好品は、1万円

これらを合計すると2.9万円となり3万円とします。

③突発的に発生する費目を考える

家電が壊れたり、家具が壊れたり、収納ケースが必要になったなとなることがあると思います。

また、冠婚葬祭や病気や事故などで入院費用が発生すると思います。

さらに、スマホや車の買い替えや引越しなどが発生するかと思います。

なかなか計算しづらいと思いますので、毎月2万円と考えます。

④合計し1年間でどれだけ支払う可能性があるか計算する

①〜③を足してみると毎月16万円が支出されます。

次に1年間にすると 16万×12ヶ月=192万円

これに、自動車税や通勤定期券などを足すと大体200万円となります。

⑤1ヶ月あたりを算出する

ここまでくると大体掴めてきたと思いますが、最後に1ヶ月あたりに割ってみると

200万÷12ヶ月=16.6万円必要となります。

自分に合った生活防衛資金を算出しよう

今回モデルではもしもの1年間を補填するためとして、200万円を生活防衛資金を設定します。

ここまでで計算した16.6万円は特に節約に努めることなく、かと言って贅沢しすぎているわけでも無い範囲で、毎日の生活を無理なく続けられる金額の設定です。

そうすると、もし半年間収入が0になったとしても100万円あればいつも通りの生活を続けることができます。

その間に再就職先を探したり、事業を興すこともできます。

事業を興す際も、徐々に収入が発生し、もとの収入と変わらないくらいまで稼ぐまでの資金として力強い資金となるかと思います。

人によってはもっと少ない金額で1ヶ月生活していける方もおられますし、もっとかかる方もおられるでしょう。

そのためこの生活防衛資金というのは人それぞれ変わります。

30分もあれば算出できると思いますので、一度やってみるといいと思います。

MR.
MR.

ちょうどまとまった時間を作りやすい時だから考えてみようかな!

まとめ

生活防衛資金を作ろうと思い立って毎月の支出や必要な費用を1年単位で考えると、いろんなものが見えてくると思います。

必要以上にお金使ってるなーとか、意外と偏っている部分あるなとか、ここは譲れない支出だ!などなど。

どれも悪いことではないと思います。

まずは正直に自分を見直し、そこから不慮の事態に備える資金をまずは手元におくことが大事です。

生活防衛資金という名の貯金(資金)を準備しておくととっても強い心の支えになりますよ。

Derek RobinsonによるPixabayからの画像

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