もうすぐ12月も後半となり、冬本番となります。
自然災害は忘れた頃にやってくるというし、コロナ禍でいつ生活必需品が店頭から消えるかわかりません。
今回紹介する3つの備えだけでも準備しておいて、不安な気持ちを少しでもなくしておきましょう。
その3つとは
- 食べ物
- 飲み物
- 暖をとるもの
この3つになります。
少なくとも3日間、長くて7日間の備えを準備が目安です。
衣服や毛布、調理器具などは自宅に十分あると思うので、それら以外のものを紹介します。
食べ物
もし、自然災害でインフラがストップしたら。
もし、買い占め行動が加熱して、最寄りのコンビニやスーパーから食品が消えたら。
もし、自宅にある食品は全て生鮮食品のみで傷むものばかりだったら。
こう考えると、3日間しのぐだけで精一杯かもしれませんよね。
いますぐ自宅の冷蔵庫やストックしている食材等をみて何食やっていけるかシミュレーションしてみてください。
仮にストックするならどのようなものだと汎用性があって便利か考えてみます。
お米
お米はほとんどの家庭にあるかと思います。
無洗米であれば、炊飯までに水で研ぐ必要がないので節水にもなりますね。
圧力鍋があれば加熱時間トータル10分程度で済むかと思います。
4人家族なら、1日3食×4人で12食
1人あたり毎食0.5合食べると6合。
3日なら1.8升、7日で4.2升。
しかし、家のどこかに備蓄しながらも持ち出したり、毎回炊飯するのは大変です。
そこでオススメなのが、やっぱりサトウのごはん
電子レンジでも、湯煎でも食べることができるし、器にもなるので、カレーや缶詰などがあれば他に容器を準備することがありません。
しかも以前までの賞味期限は製造から10ヶ月でしたが、今年に1年まで延長されました。
1年毎にきまってローテーションをすることができるのでかなり維持管理が楽になりますね。
パスタ
お米がわりになる主食としてパスタです。
パスタは大量のお湯で10分前後の時間、湯掻かないとダメかと思われがちですが、食べる2〜3時間前に麺全体をしっかり水に浸すことによって茹で時間は2、3分と大幅に減らすことができます。
1食100gとして、4人なら400g。
1日3食で1.2kg。
3日間で3.6kg必要なので、5kgの備蓄でかなり余裕が持てます。
タンパク質も比較的多い食材なので、復旧作業に疲れた体にも嬉しいですね。
はや茹でタイプもありますが、腹持ちや食感などから通常のパスタをオススメしますよ。
缶詰
言わずと知れた保存食。缶詰。
今は本当に多種多様で品質や味、食感がよく、普段から食べたくなるものが多いです。
そんな缶詰も2〜3種類備蓄しておけば3日間でも飽きがこずにやっていけると思います。
前に紹介した白米とパスタに合わせることを思うと次の3つを提案します。
ご飯がすすむ缶詰といえばさんまの缶ではないでしょうか。
缶を開けた後であれば直接加熱できます。
缶詰でしかないと思っていた方もおられるかと思いますが、パウチさされている商品があります。
重量や収納スペースを省くことができるのでオススメです。
味変のためにもこういった水煮、味噌煮、梅しその3種類1セットになったものを購入するのもいいですね。
飲み物
飲み物は水にしたほうがいいです。
コーヒーやスポーツドリンク、その他炭酸水やジュースにすると汎用性が低くなるのがデメリットです。
水なら煮炊きするときのほか、手洗いや洗顔、体を衣服を洗うときにも使えます。
1人1日2ℓが目安です。
4人なら1日8ℓ、3日で32ℓ。2リットルタイプなら16本になります。
一番重量があって収納スペースや搬送に力が必要になりますが、重要なものですのでしっかり準備しておきましょう。
どうしても味が欲しいのであれば粉末タイプやティーパックタイプにしましょう。
暖をとるもの
これから寒くなると体を暖めるのも大切です。
毛布や衣服等は自宅にある程度あるともうのでここでは省略します。
体はできるだけ濡らさないように気をつけましょう。
暖をとる器具を次から紹介します。
電気がなくても着く灯油燃料タイプかCD缶タイプのものです。
灯油
まずは灯油燃料タイプ。
暖をとりながら天板では鍋でお湯を沸かし、これまでに紹介した白米、パスタ、缶詰を加熱調理をすることも可能です。
携行缶はこちら
フレキシブルノズルを接続し傾けることで注油することができます。
カセットガス
普段カセットコンロによく使われるガス缶です。
アウトドアをよくされている方ならOD缶やCD缶といえばわかる方もおられると思います。
今回紹介するのはCD缶の方です。コンビニやスーパー、ドラッグストアなどどこでも買えるのが強みで、保管も安全で簡単です。
片手で持てて保管も省スペースです。
このような電気に頼らず、燃料となるガスの保管も安全で簡単なのも備蓄の条件です。
万が一に備えていても、保管や維持管理にコストがかかるものであってはならないと思います。
まとめ
夏に比べ冬は寒さが体に堪えるので、備えおくものがより必要です。
冬の備蓄で重要なテーマは身体の保温になります。
コメント