KATOJIのベビーベッド レギュラーサイズ120×70cm を実際に使用しています。
組み立ての時間や気になるポイント、使用感について書いていきますのでぜひ最後までご覧ください。
実際に使用してみての感想は
- 高さがお母さんにちょうどいい!
- 赤ちゃんにとっての広さもちょうどいい!
- 柵の上下スライドも楽々!
- 造りは頑丈!しっかりしている!
- 組み立ては説明書の通り2人でやったほうがいい
順に書いていきますので最後までよろしくお願いします。
高さがお母さんにちょうどいい!
生まれてすぐから生後6ヶ月くらいまでは床から高さ75cmとなる一番上で過ごせます。
この高さは多くのお母さんにとって本当にちょうどいいです。
身の回りで近い高さというと、だいたいキッチンのシンクの高さになります。
また、ショッピングモールなどにある赤ちゃんルーム内のオムツ替え台とほとんど同じです。
寝かせるにもオムツを替えるにも若干腰を曲げた姿勢の方が楽に作業が行えるかと思います。
そんな高さとなっているので、新生児〜6ヶ月ごろまでの頻繁に抱っこと寝かしつけを繰り返すような時期にはぴったりです。
いいところ
75cmから約5cm刻みで69.5cm、64cmと調整できるので、赤ちゃんの成長や、お母さんお父さんの身長に合わせることもできます。
捕まり立ちする頃になれば、一番下の床から43cmの高さにできるので、柵を乗り越えるという不安もなく寝かせることができます。
月齢に合わせていい高さを選択できるので、高い買い物になるかと思いますが、長く使うことができるので目の離せない時期には価値あるものと実感できます。
わるいところ
ベッドの床部分を調整する時には、床を支えるボルト等を4箇所動かす必要があります。
付属の6角レンチで操作で付け外しができますが、そういう時に限って見つからないということもあるかと思います。普遍的なプラスドライバーであって欲しかったなと思いました。
床にあたるすのこ板も裏側から押し上げるようにするという、若干持ち上げにくい仕様となっています。
これは、一つ工夫することを提案すると、両短編側に吊り上げ用の紐を輪にして結びましょう。
そうすると、上方向から上げて、高さ調整後に下ろす作業も簡単に行えます。
企業側にお願いするとすれば、指をひっかけられるように丸い穴を開けて欲しいなと思いました。
赤ちゃんにとっての広さもちょうどいい!
ベッド部分の広さはレギュラーサイズの120×70cmの布団セットにぴったりです。
若干隙間が開くくらいの大きさとなっているので、赤ちゃんの指や足先、また、オモチャ等が隠れてしまうことはないかなと思います。
6ヶ月ごろの赤ちゃんでも十分広い大きさとなっているので、伸び伸びと寝れて、寝返りも存分にできるかなと思います。
いいところ
1歳ごろになっても十分な広さです。
1台あれば1人はもちろん、2人目、3人目も安心して寝かせることができるほどです。
広さに関してはこれ以上求める必要がないほどかと思います。
わるいところ
多くの家の寝室に置くとなると、少々スペースをとるかなと思います。
自分たちのベッドを置いて、その横にこれだけの大きさのベッドを置くとなると、間取りによっては歩くスペースがなくなるかもしれませんね笑
でも赤ちゃんとお母さんお父さんが安心して寝れる環境と思うと、これは必要なことかなと思います。
ぜひ、購入前に荷造り紐等で仮想する縦横を測って床に置いてみるといいかなと思います。
柵の上下スライドも楽々!
柵の上側に2箇所、内側に引っ張ることでロックが外れるようピンがついています。
これらを同時に外さない限り柵が落ちることはないので、赤ちゃんが誤って柵を下ろすことはないかなと思います。
滑りも適度に抵抗感を感じて滑り過ぎて不安に思うこともありません。
いいところ
柵を一番上まで上げれば自動的にロックがかかり、下がることはありません。
そのため、ロックのかけ忘れが生じることがないため、安心かと思います。
しかし、「カタンッ」と比較的大きな音が出るので、深夜には要注意です(笑)
わるいところ
スライドできる柵は一番上にしかありません。
しかも長辺のうち1辺のみとなっています。
そのため自分たちのベッドの位置、ベビーベッドの位置、さらに普段抱っこしている向きによっては少し不自由に感じるかなと思います。
また、ロックの2重かけはありません。さらに片方だけロックが不十分だと、力のかけようによっては柵が落ちるかもしれません。これには十分気をつけましょう。
さらに、柵を下げている途中、赤ちゃんの腕や足が柵の間から出ていると挟む可能性あります。
そうならないよう、下げる時、上げる時はゆっくり確実にするよう心がけましょう。
造りは頑丈!しっかりしている
赤ちゃんがつかまり立ちや歩くようになった時にも耐えうる、十分な強度があります。
ちょっとやそっとでは壊れたり外れたりするような構造ではないので長い期間、何人も耐えることができそうな造りです。
2人、3人目と使うのが楽しみになるかもしれませんね!
いいところ
上記で書いたように、何人目でも使えそうなくらい丈夫です。
念のためにも、月に一度は各部のボルトをチェックしてみましょう。
わるいところ
ベッド自身が自立するまでがとにかく大変。
組み立てながら思うのは「造りがしっかりしているな」という印象です。
そのため、組み立て時には少々苦労するかと思いますが、2人以上で組み立てればすぐにできます。
配達時の梱包を解き、組み立てるためにある程度の広さが必要です。家具に傷がつかないように気をつけましょう。
組み立ては説明書の通り2人でやったほうがいい
前述にも書いた通り、2人で組み立てるのをお勧めします。
また、各ボルト、ナット等は、最初からキッチリ留めるのではなく、5割くらいで一旦留めておきましょう。
ゆとりがあった方が歪みに対して柔軟に対応できますし、万が一つける方向等間違えた際もすぐにやり直しがききます。
組み立て時に苦労したところ
一番苦労したのは、ベッドの一番下を留める「切り口ナット、ボルト」です。
ボルトは付属の6角レンチ。ナットは床面から上方に差し込みますが、木材に固定されていないので、クルクル回ります。
これを抑えるためにマイナスドライバー等が必要になりますが、付属されていません。
あらかじめあればいいのですが、ない家庭には少し不利かなと思います。
代用品として、コインでも当てれればいいのですが、奥まっているので出来ません。
鍵の先端やクリップ、プラスチックカードの角など自宅にあるも何かで代用するか、あらかじめ100均ショップで購入しておいた方が良いです。
高価な価格帯かもしれないけど得られる価値も高い
僕らは「買ってよかったな」という感想です。
- 2万円超えとか高くない?
- 生まれてから1年くらいしか使わなくない?
- 部屋に置けるスペースがない
こういったことを思う方は少なくないかなと思います。
しかし、これらの不安、心配は買ったそ日の夕方、または夜からなくなるはずです。
買わなきゃ損とはならないですが、買った方が生活の質も、お母さんもお父さんも他のお子さんにも安心感を抱くことができます。
- 赤ちゃんにゆっくり寝て欲しい
- お母さんもお父さんも安心して寝たい
- 他のお子さんが押し潰してしまいそう
- 寝かしつけたり、おむつを替える時に高さが低くて辛い
- 腰痛がひどい
- 赤ちゃん自身のスペースを与えたい
こんな思いがあるのならば買う価値があります。
自宅にスペースがないなら、不用品をなくして生活を見直すいいきっかけかもしれません。
まよっているあなた。ぜひ購入を!
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